はじめまして。ブログ投稿者のtetsuと言います。東京都多摩地域で暮らしています。この度、私たち30代の夫婦が1匹の柴犬を引き取りました。これから3人で新しい生活をはじめます。
柴犬の里親になる
柴犬の新太郎です
- 名前:新太郎(しんたろう)
- 犬種:柴犬(赤)
- 性別:オス
- 年齢:生後推定6ヶ月(仔犬)
- 特徴:生まれつき目が見えない(角膜ジストロフィー)
里親になるまでの経緯
僕が「ペットのお家」というサイトから新太郎を見つけました。妻に相談する前に里親応募(下見・見学)に申し込んでいました。
新太郎をペットのお家に募集をかけたのは、上板橋にある「ハッピースポア」という犬の保護活動もしている会員制のトリミングサロンでした。
メールでのやり取りをした後に下見・見学予約をして新太郎に会いに行くことが決まりました。妻にサラッと「ちょっと犬見てくるわぁ。」と言い残して、新太郎に会いに行きました。
その後の流れはご想像通り、見学で改めて一目惚れ⇒妻に相談⇒トライアル期間⇒正式譲渡契約⇒里親決定!となりました。
名前の由来
新太郎の名前の由来は昔の俳優「勝新太郎」からきています。勘の鋭い人は、お気づきでしょう。
目が見えない。僕は真っ先に、盲目の侠客が悪者を退治する映画「座頭市」を頭の中に浮かべたんです。そして、市の役を演じたのは、勝新太郎ですよね。最近だと、ビートたけし・香取慎吾・綾瀬はるか等も演じていたようですが、本家は勝新太郎でしょう。
ということで、目が見えない⇒座頭市⇒勝新太郎⇒「新太郎」って流れで名前が決まりました。
保護犬&目が見えません
新太郎は、ブリーダー崩壊から里親施設に保護された柴犬。あと、生まれつき目が見えません。(症状:角膜ジストロフィー「網膜変性症」)でも、光を感じることはできるので全盲(失明)ではありません。
上板橋地区から多摩地区へ
トライアル開始にあたって、新太郎をハッピースポアから私たち夫婦が住む多摩地区へ電車で移動します。今思えば、お互いに全然知らない関係。「よく最初から電車に乗ったな。」と今でも思います。でも3人で池袋とか都心を通ったのは良い思い出です。
ちなみに電車車内で新太郎が鳴くたびに何度も降りる覚悟をしていたのですが、一回も鳴きませんでした。新太郎は終始(1時間半)静かにクレートに入っていました。
というか爆睡していました。おかげで、一度も途中下車することなく降りる駅まで行くことができました。
はじめて一緒に歩く
駅に到着。自宅までの道を一緒に歩いてみました。新しい道。知らない所。新太郎はフラフラ歩きます。途中でリードを引っ張たり、止まったり・・・。こりゃ大変だ。w
これから先、新太郎と一緒に夫婦で成長していければいいなぁ。3人で一緒に優しい時間を歩んでいきたいと思いながら写真をパシャリと撮っていました。
私たち夫婦について
最後に東京都多摩地区在住の私たち夫婦の自己紹介です。僕は30代で福祉職。知的障害を持つ人の支援員をしています。趣味は車とバイクでドライブはもちろんのこと洗車が好き。食べ物は、野菜があまり好きじゃ無くて肉が大好き。
妻は、個人事業主の心理カウンセラー。自身の経験や体験をもとに、女性オンリーでお悩みを聴いています。元小学校教員ということもあって、お客さんの話を聴くことが凄く上手らしい?(お客さんの評価曰く)新太郎は、僕が飼いたいと言い出したのですが、最終的に覚悟を決めて飼うと言ったのは妻です。そんなどっしり母ちゃんです。
憐みの目で見ないでね
このブログは、「目が見えないから新太郎が可哀そうでしょ?」という涙を誘うブログではありません。目が見えなくても私たち夫婦は「気にしない!だから何?」という気持ちで、新太郎が「他の柴犬と変わらない幸せな日常生活が送れている」ことを書きとめるブログです。
そして、保護犬や里親犬に興味を持っている方の参考に少しでもなればいいなぁと思って書いていきます。実際に、新太郎は生まれつき目が見ないので「犬生こんなもんだ。」と思って良そうです。
そんな感じで、当ブログ「目が見えない柴犬~東京多摩日記~」をどうぞよろしくお願いします。最後までお読み頂きありがとうございました。読者登録していただけるとブログを書くモチベーションとテンションがあがります!どうぞよろしく。