こんにちわtetsuです。はじめに言っちゃいます。
ハーネスや首輪のすっぽ抜けが多いようですが、ナスカンの外れも皆様注意して下さい。
今日の散歩中に新太郎が脱走しました。結果から申し上げますと新太郎に怪我や事故はありませんでした。今は、至って普通に過ごし「え?何かあったの?」と今日の散歩も何事もなかったように寝ています。
意外と多い?柴犬の脱走劇
読者さんやSNSで交流している方で「うちの柴犬が脱走した!」という記事や投稿を何度もお目にしたことがあります。「柴犬は脱走する生き物です。」と書いてある記事もありました。
ヒヤリとした記事を読むたびに「次は我が身(新太郎)だ。」と注意することを意識してきました。不幸中の幸いに、ブログやSNSでのお友達の愛犬は、無事に普段の生活を今も送っています。
柴犬って本当によく脱走した話を聞きます。犬種柄なのか。「柴犬 脱走」と検索すると色々なサイトで柴犬が脱走しやすい犬種であることが書かれています。
・・・まさか、我が家の目の見えない柴犬も脱走(ナスカンが外れる)するとは。
安全安心のチェック
新太郎は、保護施設から引き取った柴犬です。保護施設育ちの子たちは野良犬や飼い主との信頼関係が出来ていないことが多いため、「脱走率が高い。」と言われました。
新太郎は、幼少期にブリーダーで生まれて、その後ブリーダー崩壊。保護施設に引き取られて、その後、さらに2か所目の保護施設に移動して、我が家に来ています。
悔しいですが、小さい時から一緒にいるご家庭のワンちゃんに比べて、新太郎(1歳半年)と私たち夫婦の絆はまだまだ比べ物にならない程に小さいものです。逃げれるなら逃げると思います。
これから形成していかなければいけない途中なんです。・・・生涯にわたって形成できるかも分かりません。
そんな新太郎の脱走確率は少なからず高いです。ので保護施設からは「必ずダブルリードで。」というお話を貰っていました。もちろん、新太郎はダブルリードで散歩しています。
ハーネスも、2度程すっぽ抜けることがあったので、最近ユリウスK9に変えましたました。(これも抜ける時は抜けるらしい。)首輪とハーネスを用いて、ダブルリードで安心、安全の散歩が出来るようにしている。つもりだったんです。リード、ハーネス、首輪の点検も怠ったことがありません。
ダブルリードの盲点(鉄砲ナスカン)
しかし、今日。恐れていたことが起きました。ダブルリードの盲点を突かれたのです。実は、我が家で使っているダブルリードは、1本の普通のリードと、枝分かれするダブルリードを金具(ナスカン)で接続するタイプです。
もっと詳しく言うと、1本のリードと2本のリードをナスカンで付ける形です。
今回、ダブルリードの盲点とは、ダブルリードと首輪、ハーネス部分の鉄砲ナスカンが外れたわけではなく、リードとダブルリードの間の鉄砲ナスカンが外れたんです。(上記写真参考)
実は、内心「危ないかも。」と思っていました。この部分ってある特定の力が一定方向に作用すると開いてしまうんですよね。今日も新太郎と散歩中に新太郎の引っ張る力と僕のリードを引っ張る力に変な作用が働き、僕の脚に当たったこともありナスカンが開いてリードが外れてしまったんです。
新太郎は、急に引っ張られる力から解放されて、すたたた・・・。「終わった。」と思いました。(こういう時の僕は、新太郎が歩いて行く姿がスローに見えました。)しかし、幸いなことに新太郎が向かったのは、交通量の多い道路でもなく、人のお宅でもなく、危ない、見つけにくい所ではなく5メートル程先の植木。
植木におしっこをかけるためにクンクン。でした。直ぐに捕まえて、リードを再度装着。「おしっこしたいんですけど?」とこちらを向く新太郎の顔を見て、安心する気持ちよりも、心臓バクバクでした。
そして、どうする
で、この問題の鉄砲ナスカンの対処法なのですが、最近まで使っていたリードはナスカンの盲点をしっかりとカバーできるプラスチックが付いていました。(上記写真接続部分黒色のカバー)
これを新しいリードに付け替えます。プラスチック器具のお陰で、金具の接続部に変な力が働いても開かないようにすることができます。(持ってるんだからさっさと交換しておけばよかった。と後悔しています。)
とくに、引っ張り癖のある子や急にテンション上がっちゃう子は必ずつけた方がいいと思いました。もしくは、首輪用リードを持ち、ハーネス用リードを持つ2本パターンも真剣に考えています。
最後に
偉そうに、他の方の脱走ブログを読んで「気を付けて下さいねぇ~。無事でよかった。」とか、なんとか言った僕。凄い今恥ずかしい。改めて、それはそれは気を付けないといけないと思いました。
もう一度言います。ハーネスや首輪のすっぽ抜けが多いようですが、ナスカンの外れも皆様注意してみて下さい。
あぁ~。どっと疲れました。(自業自得)最後までお読みいただき、有難うございました!ぜひ、脱走経験のある方、ない方、「気を付けて下さいね!愛犬の命に関わりますよ!」と僕への戒めコメントお待ちしております…。
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柴犬の新太郎の応援どうぞよろしくお願いします。