柴犬の新太郎

~The story of the blind Shiba Inu~

柴犬の動物病気(日本小動物医療センター)

f:id:tetsujin64go:20200525183228j:plain

こんにちは。セカンドオピニオンを受けて先生から紹介してもらった埼玉県の所沢にある日本小動物医療センターへ行ってきました。ここには眼科が診療科目としてあります。目の医療設備が整った病院で新太郎をガッツリ検査してもらうのは、これがはじめてでした。診断結果が出ました。

 

f:id:tetsujin64go:20200525183459j:plain

  • 角膜ジストロフィー(網膜変性症)

角膜にリン脂質、コレステロールやカルシウムなどの成分が沈着し、角膜に円形~楕円形の白濁領域が認められる病気です。両側性に認められることが多い眼の病気ですが、直接的に失明など視力障害を起こすことはありません。(淀川中央病院引用)

  • 白内障

白内障とは、目の中の水晶体の一部や全体が白く濁った状態をいいます。犬の白内障は遺伝によるものが多く、実際にどのようにして水晶体のタンパク質が変性して濁るのか、詳細はわかっていません。(犬の白内障の症状・原因と治療法について獣医師が解説 - 価格.com引用)

  • 第一次硝子体過形成遺残

眼球の中のゼリーのような硝子体という組織と、そこに含まれる血管が発達の途中でうまく消えずに残ってしまう疾患です。70~90%は片眼だけに発症し、遺伝性はないといわれています。原因は不明です。(

日本小児眼科学会 | 子どもの眼の疾患に関する医療と学問の発展を目的とする日本小児眼科学会引用)

  • 網膜異形成

網膜異形成は視神経のうち光受容体細胞を含んだ数層が胎生期あるいは生後の網膜発育過程で異常な分化をした結果、皺状、あるいはロゼット状になる疾患です。原因は遺伝性と母体の子宮内における様々な異常、例えば猫汎白血球減少症・犬パルボウイルス感染症・ヘルペスウイルス感染症の感染や、ビタミンA欠乏症などが挙げられます。(

網膜異形成 | 診療コラム | 南が丘動物通信 | 南が丘動物病院/兵庫県三田市の動物病院

引用

  • 眼振

 

の5つの病名と診断されました。まさか5つもの病名が出るとは思っていなかったです。でも今までよく分かっていなかった新太郎の目のことがハッキリと分かってよかったです。思えば目が見えない子。角膜ジストロフィー。と手書きのメモで書いてあるだけで保護施設から新太郎を引き取った訳です。その後一緒に行った病院では、途中で白内障も指摘されて、正直、何が何だか分からなくなっていました。今回の先生からは、手術は勧めない。というか手術が出来ない。しても目が良くなる(視力が戻る)効果が得られない可能性がある。とも言われました。安易に白内障手術をしていたら大変なことになっていた。とも言われました。専門の診療科目がある病院で診てもらうことが、こんなにも安心するものなんだ。とはじめて知った飼い主でした。3ヶ月後に経過観察をすることになりました。ちなみに飼い主としては新太郎が角膜ジストロフィーだろうが白内障だろうが、目が見えなかろうが本人が気にしていない(痛がらない)限りは手術する気はありません。使っている目薬について「目ヤニが酷かったり目をシバシバする時以外はささなくてよい。」と先生から言われました。「目の炎症には効果があるが、他で悪さする時もある。新太郎君の場合は他にも症状があるので、毎日さすのは止めましょう。」ということでした。この先生が正しい!と言うわけではありませんが、正確な症状と病名が分かり対処してくれるのは凄く心強かったです。今日からとりあえず出来ること。それは毎日頑張っていた目薬をやめることでした。